2019年06月25日

弧の合致


今年度のレッスン、最初に一曲、楽聖たちに演奏を聞いてもらってから始めている。

リクエストに応えたり、自分で「〇〇吹きます」と設定したり。特に感想とかあおぐわけではなく、そのままレッスンに入る。

新入生含め、それを継続したら何かしらの効果があるのではと、新しい変化を期待しての取り組み。



沖縄での出来事。

レッスンの合間に、5月に広島の復興支援で吹いた「花は咲く」を、たまたま吹いていた。

その五分後くらいに一年生が来る。何が聞きたい?と聞いたら、「花は咲くをお願いします」と。


あ、今さらっていたのが聞こえていたんだと思ってそう聞いたら、違うと言う。たまたま、花は咲くを聞きたいと思ったと。


なんという偶然だろうか。あまたある曲からなぜ?

大抵ダヴィット吹け、ザクセ吹け、ギルマン吹け辺りが大半なのに、なぜ花は咲くが五分くらいのタイムラグで合致し降臨するのか。


僕はスピリチュアルな人間ではないが、それでも最近、こういう驚くような巡り合わせに対する何かしらの力を信じはじめている。ただの偶然ではないだろうと。


昨晩もなんこやからの帰りの電車で同様のことが。

iPodでたまたま、昨年度の企画演奏会の本番を聞いた。半年ぶりくらいだろうか。

今年度はどうなるのかなあ?と考えながら聞いていると、その最中に、主催者からメールが入り「今年度は……」と。

彼女からのメール自体半年ぶりくらい。前回のコンサートが終わり何度かやりとりして以来。

僕が演奏を聞いたことがメールを呼び寄せたのか?でもメールの長さからすると、僕が聞き始めるより前から書き始めただろうもの。彼女のメールが僕の意識を招いたのか?



おそらく、欲するペースの合致なのでしょう。

ほとんど夕食を共にする家人とは、今晩食べたいものがよくドンピシャ一緒だったりする。

決まった時間に眼が覚めたり、時計を見たり、長く生きることを経験することで体内時計が定まってくるのかもしれないが、それが僕にいろんな偶然的合致を経験させている気がする。


特に、目的や価値観、生き方や大切なことが似通っている人とは、同じ弧を描いてやってくるのかもしれない。

花は咲くも演奏企画も、翌日くらいでも驚きだが、それどころではないピンポイントなタイミングで、訪れている。


……僕は決してスピリチュアルな人間ではないのですが。


大塚へ


posted by take at 18:01| 活動報告

2019年06月24日

芸術上のコツ 人生のコツ


川端康成さんがノーベル賞を受賞した翌日、三島由紀夫さんと文芸評論家の伊藤整さんと、三者で対談している映像を見た。

冒頭のやりとり


伊藤「夕べからお疲れでございましょうか?」

川端「ええまぁ、家であまり寝てなかったものですから、でもまあ、大丈夫です」

三島「川端さんはいつ拝見してもですね、お元気だかどうだかわからなくて、実はお元気なんですね」

伊藤「まあ作品の上でもそうだけど、力のセーブの仕方、力の出す場所はちゃんと心得てらして無駄はなさらない、生き方全部が」

三島「その力の点でさっきも私考えておりましたんですが、川端さんは一番ですね、力を入れないで力をお使いになるという、芸術上のコツをご存知の芸術家じゃないかと思って。これはもうちょっと我田引水かもしれない、剣道でも一番強いタイプですね。もう無構えの構えですね。この作品でも川端さんのご生活でも、そういうところはとても真似ても真似られないものだと思います」

川端「まあ、力を入れるとか入れないとかって、怠けもんですからね(笑)。力入れても力無いんじゃないですかね。力を入れようと思う自分には、もう済んじゃってる(笑)」

三島「まあ済んでてそこで、もう作品はそこで出来上がっているのが素晴らしい」

川端「だからひとつも出来上がってない(笑)」


祝福ムードの中、笑いと共に対談は進む。後に自ら命を断つ二人だと知って見ると、素直にいい感じばかりに見つめることはできないが、それはともかく


この自然なやりとりの中にある、作品を生み出すひとつの理想は、私たち演奏家も終には辿り着くべきものとして、あらためて感じ入りました。


川端康成も三島由紀夫も、子供の頃から名前を知っていた。しかしこの生き方と価値観をこんな年になるまで知らず、そして今自分の人生と重ねてしまう。

人の辿る道ってそんなものかとも。


川越へ


posted by take at 06:49| 活動報告

2019年06月23日

YOU、柿の種を言う


タレントのYOUさんが、亀田製菓に「柿の種とピーナッツの比率を8対2にしてくれ」とお願いした歴史があるらしい。


亀田製菓は、柿の種の大ファンを公言する彼女をキャラクターとして器用したことがある。

YOUさんは、「女子的には、ピーナッツ減らして、柿の種を増やしてほしい」と同社お客様相談室に電話したり、生産工場を訪れた際に工場長に直談判していたそう。

ただ「これは研究し尽くした結果なので」と一蹴されたらしいのですが……


僕は彼女と同じ意見だし、こういう行動力大好きです。


実際は6対4の比率だったらしく、長くピーナッツが多いと感じてきました。柿の種をもっとボリボリ頬張りたく、時々ピーナッツがいてくれればいい印象でした。


亀田製菓はその依頼に応えるべく、2013年と結構前のことだが、国民投票をしたとか。知らんかった。

すると


1位 7対3
2位 5対5


という結果になったそうです。で、結果間をとって6対4とそれまで同様になったらしい。


間をとるというのはどうなんだろう?


実際6対4を望んだ人は更に少数だったわけで、平均ではなく少数を選んだことになってしまう。意味がよくわからない。

2位が半々はびっくりだが、現状より柿の種が多い方がいい人が一番多かったのは事実。

あれこれフレーバー発売するなら、7対3と5対5を作ればいい気がする。「ピーナッツ少なめ」「ピーナッツ多め」と。

ピーナッツ無しという極端は出ているが、それはまた違うマニアックな趣向。


僕は間違いなくピーナッツ少なめを選ぶ。半々が2位なら多めを選ぶ人もたくさんいるだろう。すると、現行よりもっと柿の種のファンになる人こそが大半になり、売り上げも伸びるんじゃなかろうか。


YOUさんは、結果に納得したのだろうか?


いずれにせよ、国民生活の向上のため、あられとピーナッツの世界に一石投じたことは、誠に素晴らしいことだ。

ジャニーさんも「YOU言っちゃいなよ」と、後押ししたのだろう。


ブロカート

posted by take at 05:45| 活動報告

2019年06月22日

香川照之


「カマキリ先生はなんであんなに凄いんだろう?」

という話に。

カマキリ先生とは俳優であり歌舞伎役者でもある香川照之さんのこと。昆虫が好きでたまらなく、NHKに自ら『昆虫すごいぜ!』の企画を投げたとか。

カマキリの着ぐるみを着てのあまりのアクティブマニアックぶりは、目が離せない内容になっているが、彼の場合、社会現象にもなった倍返し土下座含め、ドラマに出てくるだけで、なんだが凄い何かが放たれる。

オーラというか圧というか。


「いやあ、濃いからじゃない」


僕の印象をまずは一言で。そのあと「何が濃いのか」と考えた。


顔、表情、演技、声、存在、あと目付き


まあ全てが濃い。彼のプロフィールを見ると、送ってきた人生もこれまた濃い。濃厚民族のひとり。


実は僕は少なからず憧れてたりもする。

若い頃、役者のセリフ回しって日常の話テイストと違うなあと、しばらく芝居の話し方を生活に取り入れていた恥ずかしい過去をもつ僕だ。

僕は濃厚民族というより酒量民族だが、嫌いじゃないかがてるは、実は昭和40年生まれの同級生。


だからってわけじゃないが、なんだかわかる部分あり共感。


かがてるすごいぜ!


大塚へ、レッスン


posted by take at 15:06| 活動報告

2019年06月21日

カレーなるパンダ

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54歳突入。

皆さん、メッセージありがとうございました。54歳らしさというのはよくわからないので、今の自分に素直に、自然体でいきたいと思います。心のままに皆様への感謝を宿しながら。これからもよろしくお願い致します。


横浜中華街に来ました。夕食は楽しみなのですが、その前、お土産屋で見つけた「ん?」がコレ


『大熊猫白黒カレー』


まあパンダカレーなんですが、パッケージだけパンダで中身ただのカレーなんて、まさに客寄せパンダカレーかと思いきや、白黒カレーというネーミング。どーいうこと?


白いご飯に黒カレーかけてなんてのなら白黒詐欺っぽいが、どーも違うらしい、「食べ方いろいろ!楽しくておいしい!」と書いてある。


食べ方いろいろ?


更によく読んでみると「白黒カレーを使ってパンダを書いてみよう!」と書いとる。


なんですとー!!お絵かきカレーですかー!!!


1,ご飯をドーナツ型に
2,白カレーを中央に注ぐ
3,パックの角(黒カレーの方)を切る
4,黒カレーで顔を書く
5,完成


そんなんありかー?!


僕が書いたら、パンちゃんにならずスターウォーズの兵士、ストームルーパーになる可能性が高いので、我が家の画伯にお願いしよう。

しかしお絵かきとは、駄菓子並みの販売戦略。でもまんまとひとつ購入が、54歳初買い物。


誕生日

posted by take at 17:36| 活動報告