2017年07月01日

タクシー運ちゃん物語2017梅雨


タクシーに乗る。


「ミャオ」


ん?……猫?………空耳かな。



「ミャオ」


や、やっぱり猫?……どこ? ……あ、目の前のタクシーチャンネルか?……いや、なんか全然猫どころじゃないチャンネル自体のコマーシャルだし。


「ミャオ」


猫いるの?もしかして、前の座席にいるの?!運ちゃん、片時も離れたくなくて連れてきてんの?!!

ビミョーに除き混むが見えない。あからさまに見ると、運ちゃん気にするかもしれないし。

クンクン……匂わんなあ。


「ミャオ」


ど、どこじゃあ!!!!


僕の疑問がマックスになった時、運ちゃん初めて横に置いてあるケータイを手に取った。


ち、着信かい!


それならそれでなんか言ってよ!!運ちゃん!!!!


N響定期

posted by take at 00:14| 活動報告

2017年06月30日

おろしたての食べ方


とても気に入っている北陸料理の店で「氷見のまぐろ」をいただいた。

氷見っちゃあブリっしょ!

「そうなんですけど、珍しくい〜いまぐろが入ったんです」


いただいたまぐろはもちろんとても美味しかったのだが、今回の収穫はその食べ方。

「お好みで、この大根おろしも一緒に召し上がってください」

様々な赤さも美しい刺身がのる皿、その角に水気を絞りきった大根おろしがちょこんと盛ってある。


最初は赤身を普通に醤油につけいただいた。少し浸けただけで醤油の表面にあぶらが広がる。

そっか、細かく考えれば、これで旨味がほんの少し逃げてるのかもなあ。

ふと、何も考えず大根おろしを醤油に浸け刺身にのせてみた。で、上に少しだけわさびをトッピングし口に入れる。


い〜いじゃな〜〜い!!


初めての食べ方だが、これが凄くいい。

さっき思った、旨味逃げてるんじゃねというケチ臭い問題解決だけでなく、刺身に直接ついた醤油ではなく、大根おろしに凍みた醤油とナチュラルな刺身のコラボがなんともいい。

わさびの独立感も相まって、口内三つ巴からの融合が、各々の旨さ、何よりまぐろの味わいをより豊かにしてくれている気がしたのです。


こりゃいいや。大根おろしは強く絞ったものに限るけど、チョーいい食べ方知った。


絞ったのがうまかったのはおろしだけではない。生搾り原酒はじめとした、北陸の名酒たちが、僕に大人の喜びを与えてくれる。

音楽と酒と肴、頑張って生きてる御褒美か?


じゃあ明日からも、ふんばるしかないわなあ。


N響定期


posted by take at 10:42| 活動報告

2017年06月29日

冷たい麺考


とあるラーメン屋にて、冷たい汁麺「鶏塩わんたん麺」なるものを食べてみた。

一口目はかなりのインパクト。

\(◎o◎)/「おっいしぃ〜〜〜〜!!」

ただ、半分いかないうちに飽きてしまった。

料理が最後まで美味しいかどうかは永遠の課題だが、これは中でもかなり早目に飽きがきてしまい、同時にお腹が膨れる感覚も。

「味が濃過ぎたり甘過ぎたりするのかなあ?」

最初の悦びが大きかった分、意外と残念も大盛りでやってきた。


家人に話すと、なんと彼女も同じものを食べ同じように感じたと。どうやら僕のへなちょこ舌のせいではなさそうだ。


ふと、もしかしたら冷たい麺っちゃあ、あまり具材があれこれ多くない方がいいのかもしれないと思った。

この麺にはとても美味しい鶏肉がはいっていたが、更にわんたんだけでなく、いくつもの具材が賑やかにどんぶりを彩っていた。

スープは美味しかったが、それにあれこれいろんな味を絡めてるうちに、旨味を許容できなくなったのかもしれない。

家人も「そうかもね。蕎麦なんかも麺と薬味だけだもんね」と。


時同じくしてテレビにて、冷やし中華の盛り合わせ方で千原ジュニアが名人のように評価されていた。

それは麺と定番の具材が、別けられた形で整然と並べられたものだった。

食べ手が、麺を中心に好きな具材を好きなだけチョイス、絡めて食べる。全部を混ぜてしまい、味が混沌としない方が、冷たい麺は美味しいのかもしれない。


N響定期練習、川越へ

posted by take at 14:49| 活動報告

2017年06月28日

本当の弦楽器の音


レッスン中に楽聖が、N響を聞きに来た感想として


「これが本当の弦楽器の音かと思いました」


と言った。凄く共感できるコメントだ。僕の人生にも、ポイントポイントでそう思った瞬間があった。


中学生の時、高松市民会館での生オーケストラ初体験。日本フィルのモルダウの中間部、夜の場面でバイオリンの音に「世の中にこんなに美しい音あるんだ」。


芸大に入り、学生オケで演奏。曲もタイミングも忘れたが、弦楽器群がいい音した瞬間に「おおっ……」


大学二年の終わり、プロオケ仕事デビュー。日本フィルの弦楽器に「やっぱりプロは違うわ」


大学四年、新日フィルに入り初めての演奏会が、小澤さんのマーラーの一番。四番トロンボーンだったので、ほとんどオケに包まれ鑑賞した感じ。素晴らしい弦楽器の響きに「ああ、こんなオーケストラ入れてよかった」


N響へ移籍。最初の半年間はお客さん気分で鑑賞していたよう。とにかくやる曲やる曲整然と素晴らしく聞こえる弦楽器に「なんだかN響って凄い。弦楽器って上手いと凄いんだ」


何年か経って、名誉指揮者だったかメータかブーレーズだったか「今ベルリンフィルのレコードみたいな音したわ」


そしてここ数年は、毎度N響の弦楽器の演奏に

「弦楽器って、本当美しいし素晴らしい」

と思うこと多数。

特に3月のヨーロッパツアー。ベルリンフィルハーモニーやウィーンコンツェルトハウス、アムステルダムでもパリでも、

「ベルリンフィルやウィーンフィルのレコードで聞いていた音と変わらないどころか、N響独自の本当に雄弁で美しい音が聞ける。弦楽器ってこんな音するんだ」


何をもって本当かはそれぞれの判断だとして、そこにはオーケストラという楽器が最も価値あるアイテムとして輝きを放つ、そんな弦の音がある。


N響定期練習、川越へ

posted by take at 22:16| 活動報告

2017年06月27日

グレートな日


今日からシューベルトの「グレート」の練習が始まりました。

トロンボーンは吹くところが多く、一楽章には三人でのユニゾンによる有名なソロもあります。

この曲では、トロンボーンパートを特別な存在と考える指揮者もいて、マエストロ・ノリントンとやった時は、一番後ろの雛壇の中央に更に一段高い壇を組んで、三人だけそこに乗って演奏したことがあります。いつもと違う景色と、ホール中から見られてる感じが、なんともむず痒かった記憶があります。


夕方ジパングの練習に行くと、門脇さんが一楽章のソロをさらっているので、のっかって一緒に吹いてみました。朝からやったばかりなので、暗譜で長々と吹ききれます。

たけ「やるんですか?」

かちし「明日からなんだよ」

たけ「今日からやってます」

かちし「本当?!」

N響は今日から3日間練習の2日本番、新日は明日から3日間練習の1日本番のよう。

たけ「ということは、同じ日に本番ありますね」

土曜日は本番がかぶっている。

たけ「どこで何時からすか?」

かちし「オーチャードで2時から」

たけ「ありゃ、NHKホールで3時から。こちらか1時間遅れですね」


てか両方とも渋谷やんかっ!!もしかしたらハシゴする人いたりして。


N響定期練習、ジパング

posted by take at 21:26| 活動報告