2018年11月10日

威厳の残り


トロンボーン一本からデュオ、トリオと増え最後八重奏まで変化していく編成によるコンサート、『トロンボーンONE TO EIGHT』が無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


何がどう無事かというと、荻窪音楽祭のメインコンサートともいえる枠での本番、まずまずの来客数で空間が賑々しく形になったこと。

選曲と曲順が、自信をもって披露できるような魅力的なセッティングになり、聴衆からも好評だったこと。

トロンボーンを好きになってもらおう、若手を紹介しよう、ベテランはそれなりにらしくいようということが、終演後のたくさんのコメントから、まずまずうまくいったこと。

主旨にそぐった感想

「楽しかった」

を多数いただいたこと。



問題なのは、僕がインベンションの一番の最初でわけわかんなくなり、演奏しなおしたことだ。あかんわあ。

副科ピアノで指を間違え弾き直してからもう35年ほど経ったが、成長のあとがまるで感じられない。

音を出した後にわけわかんなくなったわけで、引くに弾けない結果になったことだ。


生徒たちは、それなりに達者にピアノを弾く者もいる。先生としての威厳は、もう手持ちのポイントが枯渇しつつある現状だ。

ブログで偉そうに書いて誤魔化すしかな……あ!


『トロンボーンONE TO EIGHT』本番

posted by take at 15:05| 活動報告

2018年11月09日

本日の確言


音程とは、柔らかくとったり硬くとったりするものである。


川越へ

posted by take at 17:33| 活動報告

2018年11月08日

本日の確言


音程は、正確にすれば良いというものではない。

音程は太くするものである。


音程を、正確、高い、低いとだけ感じているうちは、本当に音楽的な演奏にはならない。

音程は、とにかく幅広く、太く、豊かに育てるものである。


大塚へ、アンサンブル練習

posted by take at 22:20| 活動報告

2018年11月07日

カツカレーポシービレ


……カレーが食べたいかな?

歩きながらふと思う。


ラストカレーから少なからず時間が経ってるのだろうか。私は目を細めながらこの数日間のメニューをたどるが、身体を動かしてきたはずのエネルギー源たちを、記憶に甦らせることが難しい。とにかく空腹が、過去より未来の時間の大切さを私に説くのだ。

そんな私の前にその名前は突然現れた。


『三元豚140gのジャンボカツカレー』

こ、これだな……


そう呟いた舌の上を、耐え難い食欲がうみ出した唾液が、スパイスを待ち望む喉へと流れていった。


立派なカツ、テンションは一気に天井へ。カレーのスパイシーな香りが鼻をついた瞬間には、更なる天上へと誘われた私がそこにいた。

端の小さめのカツをカレーに浸し、そしてライスカレーを上乗せ。


う、うまいじゃないか…


そこからは、遊ぶことをやめられない子供のように、一気にほおばり続けていた。



いかほどの時が経ったか、ふと視野を拡げると、テーブルの上にはソースはじめとした調味料が充実していることに気づく。定食屋ならではの光景だ。


………


一瞬考えた私は、おもむろにソースを取り、豚カツにしっかりとかける。

これはこれで美味しいなあと思った次の瞬間、本能がカレーのかかっていないごはんを食べてみようと囁いた。


迷わず食べる私。

おぉっ、こ、これはっ!!


つい今しがたまでカツカレーを食べていた私が、この瞬間は『三元豚御膳』を楽しんでいるという、驚くほどのミラクルを手にしているのである。汁物は赤だしだし。


更に私の探求心が、薄いピンクがかった岩塩を見つけるのには、さほどの時間はかからなかった。

軽く塩をつけたカツは、スパイスに邪魔されることのない豚の旨味を、直接的に舌にもたらした。


そんな私は、素晴らしいカツカレーと、ソースや塩で楽しむ三元豚御膳を交互に満喫しながら、いよいよ最期の一口を迎える。


ラストカツで皿の上のルーとライスをまとめあげ、スプーンの上にて集合させる。最初少しルーが足りないかもと思ったライスとの比率。豚カツ御膳としてライスだけを食べたこともあり、完璧なるバランスとして一杯のカツカレーがスプーンの上に現れた。

それは小さな完成品でありながら、宇宙のような拡がりを内在する輝きに満ちていた。


私はランチの勝者となったのだ。

カツカレーで華麗に勝ったのである。

周りのサラリーマンたちは、目の前にあるものを一心不乱に口に運ぶだけ。

まあ、それでもいいじゃないか。

そんな単細胞な彼らにだって満腹の歓びは訪れるわけだし、私のような実力がなくてもいずれ勝つチャンスがくるかもしれない。


こころなしか、そんな周りの庶民たちが私を見つめている気がする。まあ、ここまでの栄光は、羨望以外のなにものでもないだろうな。

しかし私は、そんな気持ちに対して、何事もないように振る舞うことを選ぶ。勝者の誇りは笑みに秘め、黙って店を後にするだけだ。

このときはまだ、白いシャツにカレーが飛んでいることなど知るよしもなかったのだし。


アンサンブル練習

posted by take at 12:55| 活動報告

2018年11月06日

ゲリラまぐろドーン!!

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京急は三崎口まで走るわけで、そこにはまぐろがごちゃまんと上がる港があるわけで、よって品川駅構内はこうなるわけなのです。


もともとまぐろは我が民族の大好物だが、昭和のあの時代よりリーズナブルで身近になり、更に平成の時代を彩ったいいまぐろを出す専門店の味っちゃ最高で、びっくりするくらい旨味を堪能できるわけなのである。

そんなまぐろ丼アップのポスター1枚でも、しばらく注入していない(ひと晩ですが)まぐろ欠乏の我が身体にガンガン欲望を派生させるのは簡単だが、


見てくださいな!


この16枚のポスターで壁一面がまぐろと化した品川駅を!!


どうしてくれよう、食べに行け!!!


このまぐろによる巨大絵画の実現は、あまたある京急のケッサクなやり口としても傑作中の傑作で、もしかしたらフェルメールが見たら使う色を変えてしまい、画風そのものが変わったかもしれないのだ。

ムンクが、この壁の前に立つ人をモデルにあの『叫び』を描いたのは、あまりにも知られた事実である。


アンサンブル練習

posted by take at 15:21| 活動報告