2023年11月09日
雰囲気重視
乱暴な言い方になるが、日本人の指揮者は「勉強したということ」というのをとにかく重要視し、同時に雰囲気を振ろうとする人が多い気がする。
大きな時間の流れ、俯瞰的視野、感情の振れ幅、その極み、そして哲学のような、人間や人生ということよりも、その場の雰囲気を意識しがちに見える。
もちろん皆がそうではないが、なんとなくそういう空気がある気が。
それは全く同じことを作曲家にも感じる。吹奏楽曲なんかでも「雰囲気はある」という曲が多い気がする。
もちろん皆がそうではない。高嶋圭子さんはそうではない。
その雰囲気というのを感情として捉えているのかもしれない。
音楽は感情的物語りが、哲学のような強靭さで生み出され、再生しても説得力が出るようにうまくまとまっていれば良いだけだと思います。
posted by take at 15:10| 活動報告
2023年11月08日
放っておけない
困っている人を放っておけない人
一般的には「親切で良い人」という評価になるだろう。尊敬されるような人柄でもある。
ただ条件によっては雲行きが怪しくなってくる。
人を騙すという意味ではなく、自分のことはほっといてでも‥というやつ。
自分もお金がないのに施そうとしたり、頼まれたら断れず身体を壊すまでに至ったり、人の世話ばかり焼いていて自分を粗雑に扱ったり。
つまり「自分のことはちゃんと守れるような余裕の上での」という条件が必要になってくる。
それでも!
それでもやっぱり放っておけないという人柄は、心から尊敬してしまう。
逆に言えば「困っている人を見ても、自分の力を使ってなんとかしてあげようという気がない」ということになるのだから。
posted by take at 14:54| 活動報告
2023年11月07日
辞めないを続けて
全ての中で「続ける」ことが最も難しい。
特にスタートが華々しく成功したり、とても楽しかったり幸せな思いをすると余計だろう。その喜びをキープしようと続ける、つまり「定期」にするのは本当に大変だろう。
そういう意味で「一発花火を打ち上げて‥結局終わり」というのは多いのだろう。
続けようと思っても続かなかった等。
今の若者たちは、そもそも長く続けるという趣向そのものがあるかどうか?
もしかしたら単発志向かもしれない。
僕は全く違って「とにかく長く」。
長く続けるためにはやることを絞らなければならない。あれもこれもというのが無理。
続けていること(それなりに長く)
夫婦生活、トロンボーン、N響、東邦音大、沖縄県芸、ブロカート、このブログ‥‥
充分だ。これ以上入らない。
難しいのかどうかは置いておいて「辞めない」を続けているのがげんじつだ。
posted by take at 14:45| 活動報告
2023年11月06日
良かれは個性
実は「かっこいい」「素敵」と思うことも人によって違ったりする。
ファッションや見た目の話ではなく、発言や立ち振る舞いなど。
これは何気に勘違いも多い気がします。
つまり、自分が良かれと思うスタンスを他人も良いと思うだろうと思いがちだと。
男と女で既に大きくずれているわけで、性別を超えた個人差になると、それこそ「思った以上に」。
もちろん大多数の人が良いと思うこともあるし、なんなら全ての人、誰しもが「かっこいい」「素敵だ」と思う最強のスタンスはある。
しかしそれはある意味超限られた人に宿った個性のようなものであり、一般的にはいくつかのグループのどれか、そして更に細分化された何か、もしくは本当に個人的価値観というのが現実だと思う。
人の数だけ立ち振る舞いはあるし、ものの言い方もとても違う。
だから本当に「自分が良いと思うから他人も思うだろう」というのは、ほどほどにした方が良いのだろう。
なんなら世界で自分だけしか良いと思ってないこともあるのだろうから。
実は「かっこいい」「素敵」と思うことも人によって違ったりする。
ファッションや見た目の話ではなく、発言や立ち振る舞いなど。
これは何気に勘違いも多い気がします。
つまり、自分が良かれと思うスタンスを他人も良いと思うだろうと思いがちだと。
男と女で既に大きくずれているわけで、性別を超えた個人差になると、それこそ「思った以上に」。
もちろん大多数の人が良いと思うこともあるし、なんなら全ての人、誰しもが「かっこいい」「素敵だ」と思う最強のスタンスはある。
しかしそれはある意味超限られた人に宿った個性のようなものであり、一般的にはいくつかのグループのどれか、そして更に細分化された何か、もしくは本当に個人的価値観というのが現実だと思う。
人の数だけ立ち振る舞いはあるし、ものの言い方もとても違う。
だから本当に「自分が良いと思うから他人も思うだろう」というのは、ほどほどにした方が良いのだろう。
なんなら世界で自分だけしか良いと思ってないこともあるのだろうから。
posted by take at 18:48| 活動報告