2019年08月21日

フィンランドでの食事


今になってリエクサでの思い出をひとつ。


「フィンランド料理、どうだった?」

と聞かれ、正直それらしきものはほとんど食べなかったので答えられず……


ホテルの朝食は普通のヨーロピアンなバイキングスタイルだった。夜はピザやパスタ食べたり。昼に一度だけレストランで、牛肉の煮込みみたいなのをライスにかけたのを食べたが、かなり塩っぱく(涙)



全くフィンランディアではないのですが……

実は、ベルリン時代を思い出すように、スーパーで黒パンとチーズ、ハムを買い、サンドイッチにして湖畔のベンチで食べたのが最高でした。

スーパーを物色中急にそうしたくなり、で、やはり肉食ヨーロッパらしく、ハムやソーセージの種類、チーズも黒パンもたっくさんあるわけです。

んが、かつてあれこれ楽しんだだけあって、好みの黒パン(多少ウェット感ありちょっと重め)、好みのチーズ、好みのハムを選ぶ眼力はそれなりにあるわけで。


晴天のもと、湖畔のベンチという最高のロケーションにて、サンドイッチを作りほうばってみた瞬間、フィンランドの湖に向かって叫びましたね。


「ほらね!こうすることにして大正解!!選んだものもバッチリやん!!!さすが俺!!!!いけてるぅ!!!!!」


すみません、これがフィンランドでの食事の思い出なんです。m(__)m


休日

posted by take at 17:06| 活動報告

2019年08月20日

湿度は最大の調味料

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「バケツをひっくり返したような雨」と言ったりするが、僕には「広範囲強力シャワーまくり」というイメージ。局地的ゲリラ豪雨も珍しくなくなり、いよいよ日本も本当に亜熱帯になったんだと。


ムシムシ湿度が辛いですね。着ると湿度を感じなくなるウェア開発されないかなあ。そしたら全身覆いたい。


午前の新馬場が襲われた時は家の中だったのでよかったのですが、午後曇りの中出かけ恵比寿で降りたら、まさに大シャワーの洗礼。しばらく駅で待つが、その時間も不快。

雨をかき分けるような外出生活、その夕飯……


シンガポール料理にしよう


最近の韓国料理ラブや、昨年のベトナムテイストフォーリンラブもあり、アジアンな味がフェイバリッツな今の僕。家人の提案は両手で賛成、恵比寿の名店に。

定番のチキンライスは食べなかったが、出てくるもの全てがとても口に合う。スパイシィーもココナッツィーもパクツィーも。


美味しいなあ〜〜


ふと思う


蒸し暑いときは、蒸し暑い国の料理が合うんじゃなかろか。


絶対あると思う!!


大満足の夕飯になりました。


休日

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2019年08月19日

安堵に包まれて


婚約をしたという二人と飲む。

僕は女性の方の知り合い。私生活も仕事も凄く頑張ってきた方。僕にとってもとても嬉しい話。


婚約者は帰ったが、もう少し積もる話をとバーへ。

真面目な話題、ふざけた話、報告や情報交換までいろんな話をしたのだが、途中ある瞬間、僕に気付きと驚きが訪れました。


彼女とは長い付き合い。幾度となく会話を交わしてきたのですが、結果終始変わらなかったこの日の表情は、初めて見るものだったのです。


恋する乙女の顔というわけではありません。

安堵に包まれたとても落ち着いた穏やかな目。どんな話題もあたたかく包み込むような、安心感を醸す美しき顔つきがそこにあり続けました。

気付いた瞬間理解できたことと、こうなるとこうなるみたいな、人間の心に求めたい運命を多岐に願う気持ちがわきました。

そして大切な友人に訪れたこの表情は、僕自身のかけがえのない宝物になったのです。


高松一高レッスン

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2019年08月18日

三麺記事

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半年以上ぶりにのれんをくぐる。


彼女は覚えてくれているだろうか……


男は心の中で呟いたが、不安よりも、目の前に飾られたフライたちの賑わいに、胃にも心にも期待が渦巻くばかりだった。


フライ・ミー・トゥ・ザ・ムンムンだな。フッ、今日のオニオンは分厚いじゃないか。


男はためらいなくオンディッシュオニオンへの道を選ぶ。秘めやかに彼の口角が上がったことを、周りの男女は知るよしもない。


タチウオは男のフェイバリッツフィッシュだが、衣をまとったその大きさは、彼の胃年齢を忘れさせるのに時間はかからなかった。ただ……


トングでタチウオを掴んだ瞬間、近くにあるアジフライが小声で呟いたのを男は聞き逃さない。モスキーは聞こえずとも、アージーの声が聞こえないことはあり得ないのだ。


わ、わたしじゃないのね……


トング片手に立ち尽くす男。

な、なんてことだ。今までの人生あんなにアージーに愛を表現してきたのに。嫌、ターチーが大きいからではないし君と比べたわけじゃない、ただ、ただ先に見つけたから心が揺れただけで……

今さら何を言ったって言い訳にしかならない。そう、ターチーを掴んだことは消せない事実。


男は胃をくくる。


オニオンの上に乗せたターチーの上にアージーをのせ、全てに愛をそそぎながら平和に生きることに決めたのだ。食後どうなってももう知らないと。



さあ、いよいよ半年以上ぶりの彼女との対面だ。

空間を舞い埋める湯気の前に立つ女は、男の顔を見るやいなや間髪入れずに右手の指を三本立て、少しだけ目を見開いた。もちろん口はつむんだままだ。


男もだまって、三本指を立てる。


そう、これがこのカウンター越しに繰り広げられてきたハードボイルドな歴史。二人に言葉はいらない。


「せんせ、凄いですね。あ、かけ大お願いします」


後ろに並ぶS。男のノーボイスオーダーに驚く彼だが、後ろが詰まっているのでスピーディーに自らの生き方を叫ぶ。

そういえばSとこの店に来るのは5,6年ぶりだろうか。男のオンリージェスチャースリーメンズゲッツを彼が知るわけはないのだ。


巨万の富をレジで散財した男は、だまってかけの麺を熱い湯にくぐらせ、出汁をかける。舌を喜ばせるより前のこの行為こそ、男のテンションがウナギハイになる瞬間。

熱い出汁を指にかけてしまい、「んがっ」とデカイ声が出てしまいそうになるが、そんなみっともないことを男は絶対しないし誰にも気づかせない。

それが男の流儀。

一瞬目を見開いただけで後は歯を食い縛り、何事もなかったようにテーブルへと歩いていくのだ。きっと店内の三人くらいが「さすがだ…」と呟いただろう。


「せんせ、それ怒られるやつですね」


トレーに乗り切らないスリーメンズとフライフライフライを評してSが言う。

男は黙って箸を割るだけ。


ふふふ、誰が怒るって?そうだな、怒るだろうな。でも誰が年が胃のない俺を止められるって言うんだい? 後悔するくらいならのれんをくぐらないのが男ってもんだろ?なあ?


そこに、男の問いかけに応える者は誰もいなかった。


高松一高レッスン

posted by take at 18:52| 活動報告

2019年08月17日

信念しすぎない


「今の自分のやり方は間違っている」なんて思いながら取り組んでいる人は、まずいないでしょう。

実験中ならともかく大抵は「これで良い」、なんなら「これが良い」、もっとなら「これこそが良い」と思いながら、信じて。他のやり方より絶対これが良いと疑わない場合も。


ただ危険だと思うのは「これこそが良いから他のやり方は間違っている」と考えてしまうこと。

周りから認められたり、立場がある人ほど、実はそう陥りやすいのだと思います。

この考え方こそ、自分の進化の幅を狭め、スピードを遅くしてしまう気がします。

「自分はこれでいいんだ!」と、開き直りから意固地になってしまう可能性もあるが、本当に素晴らしいものへの道筋は、実は他にある、今はこれをやりながら向いている方向は間違ってないのだろうが、自分が「え?」と思うやり口の中にも真実へのヒントがあると信じて、探していた方がよい気がします。

私たちは「信念をもつべきだ」との価値観を心のどこかに持っているが、今の取り組みを、強引に信念の方へ持ってくるのは危険。


骨子がなくふにゃふにゃは問題だが、柱の周りのやり口はそれこそ多岐に渡り存在しており、相反する内容を融合することも、クオリティ高き強靭な魅力への道筋だったりするのだと思います。


高松一高レッスン

posted by take at 14:51| 活動報告