2023年11月03日

大地真央さんが問いかけてくるよう


「教育はやっぱり愛です」

という類の言葉を聞いた。

なぜ類かと言うと、具体的にはこの文言では無いがその人が言いたかったのはそういう意味だから。

それは自分が担当する全ての学生に対する愛であり、そして教育そのものに対する愛なのだろうと理解しました。


そう考えると、学生によって愛にムラがあったり、そもそも教育そのものをそこまで愛していない人もたしかにいる。

上記の発言は、そんな人たちに対する批判としての温度もあった。

僕のキャリアを正直に書けば、自分から望んで教育者になろうとしたわけではない。演奏家をやっていることから依頼をされ、それを受け、そこからスタートした。

しかし自分の責任で受けた以上は、学生にとって必要な教育者にはなりたい。

その大義は育てることであり、それは生徒という他人のことであり、自分の話ではないなのだから。

とても真剣に

「そこに愛はあるんか?」

と問われているようだ。

posted by take at 19:11| 活動報告