アメリカにおける研究で
「通勤時間と幸福度は比例している」
というものがあるそうだ。長ければ長くなるほど幸福度が下がると。
これを聞いたある人が「自分はそれなりに長い方がいい」と言っていたが、それは近すぎることへの懸念だろう。
近ければと言っても、5分で着いてしまうならプライベート圏内に同僚たちがいてしまうことになるし、会社が都会にありがちだとして、自然や落ち着いた生活感とかけ離れていく。
そんな極端な話は置いておいて、人にはやはり良い感じの通勤時間があり、それが長くなればなるほど「我慢」や「苦痛」「ストレス」「疲労」と共に暮らしてしまっているのでしょう。
東京人には特にシビアな話。
僕の場合、N響に通ういくつかのパターンはまあまあかなと。全てドアツードアで
泉岳寺、20分から25分
NHKホール、40分から45分
サントリーホール、40分から45分
問題は大学だ。
東邦音大川越、1時間半から2時間
東邦音大大塚、1時間
沖縄県芸、5時間から6時間
電車に乗っている時間を有益に過ごそうとあれこれやるが、やはり狭い空間と他人との近距離が生むストレスと疲労から無理なことは無理で、その大半が「無駄な時間」になってしまうことが多い。
片道2時間なら1日24時間のうちの4時間もそうなっており、残りの20時間中8時間睡眠をとろとしたら12時間しか残らない。
N響が終わっても大学に通えるなら、更なる工夫を考えたいなとも思う。
人生の時間はかけがえのない貴重なものなので。