2020年02月17日

滑らかな桃源郷


最近、レガートに対する意識がまた変わってきている。

というか、トロンボーンにとってのレガートが、本当に人生の時間にガッツリまたがる巨大な課題だと、改めて壁の大きさを感じているのです。


滑らかさのニュアンス。どのようなタイプをどこまで求めるかだが、それは息の流れ方もまた、どのようなものをどこまでとセットになっている。

しかしながら、やはりスライドをどう動かすかの方に意識やシステムの確立をとられてしまい、気づくと「的確に」「舌や意識と合うように」「素早く動かす」「ポルタメントにならないように」とばかり気をとられ。

この「的確」や「舌と合致」「素早く」なんてワード自体が、既に硬く滑らかではない。


実は息のスムーズさや音色の柔らかさ、柔軟度のレベルが、既に滑らかへの到達には影響がある。

総合的な向上なくして、レガートの真の魅力は手に入らないとなる。


トランペットやホルン、ユーフォの演奏家の中には「トロンボーンのレガートのように吹きたい」と言う人もいる。


難易度と可能性の宝庫であるなら、考えが右往左往しながらも、とにかく理想を目指す迷宮をさ迷い続けながら、光さす出口を目指すしかない。


必ず、素晴らしい滑らかさがそこにはあるはずだから。


沖縄県芸レッスン

posted by take at 11:52| 活動報告