2019年07月20日

個体を比べない


「マウスピースはスタンダードなものを使って変えないこと。何か問題があったなら、それはマウスピースではなくあなたの問題だから」

このアドバイスを守りオケマンをやりきった演奏家(楽器も変えない)の印象を感じながら、言葉の意味を考察する日々です。

実は、今の僕はこの価値観にどっぷり染まっている。そして


「個体を比べないこと。比べるなら、昨日の自分と今日の自分を比べること」


という言葉に辿り着いている。


マウスピースや楽器をあれこれ比べているうちは、実は迷宮の中にいるのだと思います。迷宮を出たところがスタート地点であり、中にいるうちは結論はでない。つまり比べてもしょうがないと考えています。

スタンダードというのは?という質問あり、それはまた明日書きたいが、とにかく個体を変えて得られる好意的印象は、それこそ自分が変わることでそれを獲るべきだと。

それくらい、日々のトレーニングの中で自分が頭に描く理想、目標を力強くし、そこへ向けてのアイデアを探しだし、個体を我がアプローチこそが凌駕していく。

それを個体の方に委ねているうちは、そこそこの成果、一般的レベルの成果は得られても、本当に素晴らしい特別な演奏には辿り着けない気がしています。


N響大阪公演

posted by take at 19:42| 活動報告