2019年05月26日
では演奏家は?
被写体に対するリスペクト。
生み出すものが、単純に人間にとって価値ある魅力に溢れていること。
作曲家に願いたいこのふたつは、演奏家にとっても必要だ。
演奏自体が魅力的でなければならない、なんてのはおさな子でもわかる当たり前。
そして、きちんとリスペクトできる気持ちだ。
作品や作曲家、楽器や聴衆に対して、敬う気持ちをもち、その気持ちで「選ぶ」ということができるような人間でないと、素晴らしい演奏家にはならないのだろう。
なんとなく題材を選び、なんとなくさらって表現しているだけだと、大多数の生まれては消えている音楽たちと同じなのだ。
N響練習、ブロカート
posted by take at 17:47| 活動報告