2019年02月24日
恋は別腹
芸能人なんかは多いかもしれないが、学生の話としても時々聞くのが
「付き合いはじめたのだが、お互い忙しく(スレ違いばかりで)別れてしまった」
というもの。あっという間に別れたというのもあるよう。
「お互いそこまで好きじゃなかったんでしょ」とか「ノリで付き合ったけど、結局そこまで必要ないってことじゃない」なんていう評論に行き着く人が多いが、僕はなんかとても残念で、なんだかなあって話だなあと思ったりする。
付き合う瞬間は本当にお互いを求めて、その後の幸せな時間を夢見てスタートするはずだが、結局お互いのスケジュールを優先し、会えない時間が続くと、どんなカップルであっても更に続けようという気持ちは薄くなると思います。
だって会わないんだから、二人でいる幸せを感じて、それをまた膨らませていくための素材自体がそもそもないんだから。最初の夢も時間と共にどんどん目減りするでしょう。
かつて、月に一回か二回しか会えないと言う楽聖にツッコミを入れたところ
「だって忙がしいんですもん!」
と答えが返ってきたことがある。
恋愛というのは、自分が忙がしくしている時間、学業や仕事してるということとは別腹にあるもんじゃないの?
その忙しさでたまるストレスを砕いたり、活動に気力を得るために二人で恋愛をして、喜びへと転じていくんじゃないの?
そもそも本能が優先して、他の時間とバランスとっていくものじゃないの?と思うのだが、どうも違うように聞こえました。
いずれにせよ、一度は好きになり「付き合おう」まで盛り上がり、その夜は最高に高揚した気分だっただろうに、翌日からお互い忙しくて、結局そんな時間が続き別れるという結論になるんだとしたら、かなり残念な気がします。
結局どちらかの忙しさに対し、相手が合わせなければ成立しないのかもしれませんが、やはり恋愛って
どんなに多忙でも別腹で入っちゃう。
いやあ、お腹いっぱいでも(時間いっぱい)どうしても食べたいんですよね!
ってものな気がしますが。
すみません、大きすぎるお世話で。m(__)m
N響名古屋公演
posted by take at 18:42| 活動報告