2018年05月18日

「モニターする」か「こなす」か


大学生がその日常でやることを挙げると

練習する
レッスンを受ける
合奏や室内楽に携わる
授業を受ける

あたりになるだろう。


特に、熱心に個人練習に取り組むことこそ必要不可欠というイメージだが、そうあっても必ずしも楽器と音楽性、そのスキルの向上に繋がらないこともある。
毎日5時間ずっと練習し続けたが、ほとんど伸びなかった人もいた。


実は、大学生が彼らの時間にやらなければならないことは、


「常に、自分が出している音、演奏をしっかりモニター(観察・監視)し、常に課題を持ち、常に改善する」


これに尽きると思う。


これが出来ない気質というのを、簡単に一言で表すと

「こなしている」


になるのだと思う。

練習をこなす、レッスンをこなす、合奏や室内楽をこなす。

これは、全ての大学生が希望するスキルの上昇に関して、もっとも邪魔をする取り組み方であり、ゆえに「時間のムダ」と表現してもいいかもしれない。

「いや、全くムダとは言えないんじゃない」という意見はあるかもしれないが、本人の一番の希望通りにならない時間を過ごしてしまうのだから、ムダと言ってしまいたくなる。


何気に「こなしスト」になっている人は多いのではないだろうか。

レッスンだって、こなすものではない。レッスン室、その空間に流れる時間、そこに派生する自分の演奏、先生の投げ掛け、その他の空気全てを生徒こそがモニターし、リアルタイムで改善し続けることだ。


カラーズ本番

posted by take at 20:38| 活動報告