2018年05月14日

取り組み二種


全ての取り組みに関して、人は二種類のどちらかだと分類できるのかもしれない。


ひとつ目のタイプは、自ら、自分のやることに、常に細かくリアルタイムで課題が持てる人。

もうひとつのタイプは、時間や、決めている課題のプログラムをこなすことを取り組みだと思っている人。

「私は後者です」

懺悔のように語った生徒の言葉から、この分類分けをイメージしました。


彼いわく、やると決めているルーティンをこなす、それなりの時間吹いたなら、練習をしたという気分になると。

やるべきだなと思っていることをこなすというのは、達成感はあるし、ある意味不安が減る行為ではある。

ルーティンだって、やり重ねることが効果があるはずだからルーティンとして選択している。

ただ、これで「やることはやってるから大丈夫」と思ってしまう人には、ある特徴が感じられる。それは


「リアルタイムで自分の演奏をモニターするのが苦手」


ということ。

私たちに大事なのは、今現在の課題に対して克服する力をもち、未来に成長という変化があるということだが、こなすタイプというのは過去と対峙しているのかもしれない。

ゆえに今現在の自分を見つめる力が弱く、その姿の現実が見えにくい。よって改善に時間がかかってしまう。

本人は、時間練習しているしやるべき課題はやっているのになぜなかなか上達しないのだろうと、首をかしげながら過ごしているのかもしれない。


リアルタイムでモニタリングできる能力というのは、誰にでもあるわけではない。実は聞けてないし感じれていないと理解し、その原因が課題の有無だとなるなら、まずはそれこそをお互いに共有する必要があると思います。


大塚へ、レッスン

posted by take at 17:23| 活動報告