2018年01月31日

いちゃガリガリ

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大学内で、うちなんちゅではないかと思われる楽聖を見つけ話しかける。

「君、うちなんちゅ?」

「はい」

ビンゴだと、単語一発



「いちゃガリガリ!」



「……」

「いちゃガリガリっ!!」

「……あっ、あのカタイやつですよね。食べてました食べてました」


沖縄には噛み砕けないくらいカタイ「いちゃガリガリ」なる駄菓子があるとテレビで観たので、うちなんちゅにリサーチなのだ。

「どこで買えるかなあ?コンビニには無いんだよね」

「ドンキにあるんじゃないですか?」

とのことで、ドンキホーテにて物色。ついにご対面と相成った。

形はかりんとうだが、確かにカッタイカッタイ。奥歯でも噛み砕くのが大変。まさにガリガリのガリガリ。これぞガリガリ君と呼ぶに相応しい。

味はといえば、駄菓子といっても甘くはない。中にサービスのようにほっそいイカゲソが入っている。

僕はガリガリしていくうちに、徐々にはまっていく。かなり気に入ってきました。


その昔、イカゲソを普通に天ぷらにして出したそうだが、高温多湿の沖縄では直ぐにカビてしまう。そこから揚げる時間を長くし日持ちするよう改良していったと。(宜野座村惣慶、新里食品)

最初低温で30分、それから高温で30分ゆっくりしっかり揚げまくり。ゆえにザブングルもびっくりなカッチカチなのだ。

うちなんちゅの子供たちも、好き嫌いはあれど皆食べたことあるそう。6月4日の虫歯の日には、宜野座小学校では給食に登場する。ここの子達、歯ジョーブなんやろなあ。噛みつかれたくないなあ。


トロンボーンの天然娘(京都出身)に、全く前知識なしに投げ掛ける。

「いちゃガリガリってなんだと思う?」

「えぇ〜〜?ガリガリしていちゃいちゃするんですか」

僕が彼女を理解するには、更なる時間が必要なようだ。


突然別の楽聖が叫ぶ。

「せんせいっ!石垣島で、いちゃガリガリとヤシガニを戦わせた人いるみたいです」

「なっ、なにっ?!」

「沖縄で最も固いであろうお菓子いちゃガリガリ、そして椰子をも切り裂くと言われているヤシガニ、両者が戦ったらどうなるのだろうか……だそうです」

「…………さ、さすが琉球。で、どっちが勝ったの?」

「瞬殺でヤシガニの勝ち、さくさく切っていったそうです」

「そっか、じゃあ町でヤシガニに会っても、握手とか求めちゃあかんな。手を出さずサッと立ち去ろう」


琉球には、カッタ〜〜〜イお菓子と柔らか過ぎるのうみそ、ゆる〜い会話が漂ってましたとさ。


沖縄県芸レッスン

posted by take at 10:52| 活動報告