2017年06月30日

おろしたての食べ方


とても気に入っている北陸料理の店で「氷見のまぐろ」をいただいた。

氷見っちゃあブリっしょ!

「そうなんですけど、珍しくい〜いまぐろが入ったんです」


いただいたまぐろはもちろんとても美味しかったのだが、今回の収穫はその食べ方。

「お好みで、この大根おろしも一緒に召し上がってください」

様々な赤さも美しい刺身がのる皿、その角に水気を絞りきった大根おろしがちょこんと盛ってある。


最初は赤身を普通に醤油につけいただいた。少し浸けただけで醤油の表面にあぶらが広がる。

そっか、細かく考えれば、これで旨味がほんの少し逃げてるのかもなあ。

ふと、何も考えず大根おろしを醤油に浸け刺身にのせてみた。で、上に少しだけわさびをトッピングし口に入れる。


い〜いじゃな〜〜い!!


初めての食べ方だが、これが凄くいい。

さっき思った、旨味逃げてるんじゃねというケチ臭い問題解決だけでなく、刺身に直接ついた醤油ではなく、大根おろしに凍みた醤油とナチュラルな刺身のコラボがなんともいい。

わさびの独立感も相まって、口内三つ巴からの融合が、各々の旨さ、何よりまぐろの味わいをより豊かにしてくれている気がしたのです。


こりゃいいや。大根おろしは強く絞ったものに限るけど、チョーいい食べ方知った。


絞ったのがうまかったのはおろしだけではない。生搾り原酒はじめとした、北陸の名酒たちが、僕に大人の喜びを与えてくれる。

音楽と酒と肴、頑張って生きてる御褒美か?


じゃあ明日からも、ふんばるしかないわなあ。


N響定期


posted by take at 10:42| 活動報告