2017年05月19日

納得のスイッチ


現実的には、私たちの楽器で出る大きな音量には、そりゃ限界はあるのだと思います。

ここまで大きく鳴れば良しなんて国際基準はないし、あまりに大きすぎたら聞いてる人は「素晴らしい」を通り越して「不快」からの「無理」になるのでしょうし。それでも、


『とてつもなく巨大な音量』


を欲してトレーニングすべきだと思う。


僕が大学生の時、プロオケに仕事に行った先輩が

「フォルテが信じられないくらいデカイんだよね」

と言ったことがある。ステージ上でそんな鳴りと響きに包まれる状況を妄想し、バカ吹きしていたのを思い出します。

もちろんバカ吹きしてたら音は荒れて汚くなるし、そもそも身体がへばってきて意外と持続はできない。

そこから、ただ力んで吹くのではなく「豊かに遠くへ」となっていくが、それでも常にとてつもなく巨大な音量に対する憧れは、持っている方がいいと思います。楽器のポテンシャル、そして自分のポテンシャルをフルに使うために。


そう納得のスイッチが入れば、プロへの階段を上り始めることも夢ではない。


N響定期

posted by take at 10:16| 活動報告