2023年11月18日

ぼく好きだね


50歳を迎えたイチローが「今でも野球を続ける理由は?」という質問に

「ぼく好きだね、野球。練習をする時にその日の限界を迎えるようにやる。そうしないとうまくならないし、強くもならない」

と言っている。

もちろん、その日の限界のくだりはとても説得力を感じるし興味があるが、ぼくがそれ以上に感じたのは、開口一番の「好きだね」という言葉。

単純に野球をすることそのものが好きだから続けるととれるが、実はその後の価値観と混ぜ合わせると、野球を通して自分が変わっていく、進化という成長をすることこそがやめられないともとれる。

少なくともぼくにはそう感じる。

続けることの本質は、いくつかのカテゴリーに分けられると思う。

残念なのは覚醒剤。身体の崩壊と共にやめられないという病の継続。

そして惰性と消費を伴うこと。刺激や娯楽性を求めてゲームを続けるみたいな。

そして自分の成長変化のために続けること。

それは野球でもトロンボーンでもツールは人それぞれだが、いついかなる時でも「今なお続ける理由は?」と問われた時、成長するのが好きだからですという意味を込めて

「ぼく好きだね」

と言えると素晴らしい。

身体は衰えてもそうありたい。

イチローのようにそれをやめない人というのは、人間の鏡のように輝いて見える。

posted by take at 09:01| 活動報告