3人集まればトリオです。
デュエットよりは経験あるが、カルテットよりはやってない。
学生時代からよくやったレパートリーはじめ、よく知らない新しいものも、どんどんやつていきます。
これがまた妙に楽しい!
もちろん来てくれる人が名手ばかりなので、音がよく合うのもですが、やはりオケマンとして長くやってきた「3人合わせ」というのは、それぞれの立ち位置での個性あるやり甲斐が心底楽しい。
バストロ奏者がいないときには、同じ曲を3パート移動しながら楽しみ切ります。
バスの方が来てくれた場合は、一番と二番を交代しながら、やはりいろんな美味しさを堪能します。
僕はとても欲張りで、どのパートも吹いてみたい。
なぜならどのパートも違った楽しさがあるからで、引っ張りたいし、あおりたいし、支え包み込みたい。
そしてオケでうまくいったときみたいに、3人の音がバッチリ同じ方向を向いて進みきったなら、これこそトロンボーン人生の真骨頂と感じられるから、病みつきになります!