自分の練習を録音、録画して確認する。客観視からの修正。
立派ですね。
それをやらない人よりやる人の方が真面目だし、上手くなるでしょう。
同時に、録音録画して確認する前にやるべきことというのがはっきりとある。
自分の中でこうありたいという理想と現実の演奏を噛み合わせるための作業というのは、客観視以外にもできる具体的トレーニングはいくつかあり、それをやらない人こそが、録音や録画を目の当たりにしても自分を変えられない人。
そういう意味で、録りゃいい、観りゃいいということではなく、どちらかと言えばその前にやるべきことをやらなければダメ。
それが何なのか。
「どうすればいいのかわからないんです」という者もそれなりにいるが、
「いやいや、もう少し考えてごらん。癖があるからできないのではなく、考えればわかるやるべきことをやってないからできないんだよ」
と言うことになります。
よーく考えれば、絶対にやるべきことはわかるようになっているはずなのです。
2023年10月07日
やるべきことはやってから
posted by take at 09:48| 活動報告