空気が読めなければならない
気を遣えなければならない
年功序列である
挨拶含めとにかく礼儀正しくしなければならない、シノゴの言わずに
もちろん全て正しいと思うのだが、同時にこれらを一方的に要求されても、心のどこかでハウリングを起こす人がいるのはわかる。
本当に大事なのは、歴史や先達に対する敬意の内在だ。今の自分が受けられている恩恵と共にある生活が当たり前ではなく、本当に有り難く思え、だからこそ自分も後進にそれを更に豊かにして受け継ぎ受け渡していこうという、至極真っ当な考え方。
それが無く、自分だけが自分だけで何かができると思ってしまうことへの警鐘として、最初の投げかけがあるのだと思います。
そもそもこの敬意こそがある人が、どの時代でも価値ある成果を残せているのでしょう。
それくらい敬意、リスペクトは大事。
というか、敬意を感じられるというのは、人間に与えられた有り難くも素晴らしい心持ちだと思うのです。