もしかしたら‥‥
今の若者の方が、年長者よりも
「自分こそが成果を出すことの中心にいて目立ち活躍するよりも、自分を犠牲にしても全体のために貢献しようとすることに関してやぶさかではない」
のかもしれない。
犠牲バントでも犠牲フライでも、なんなら代打を送られても、自己犠牲は意外と平気なのではないかと思う瞬間がありました。
遠慮とも言えるその精神は、本来は年齢を重ねた大人のたしなみだ。
しかし生きた時代、その社会情勢はあるのだろう。ガツガツやって人を押し退け(結果)、競争を勝ち抜きヒーローになるなんていうのが夢として見られた時代と、現代は違う。
そういう意味では、年長者の方が我儘にうつる場面も。
もちろん成功はしたいだろうが、自分だけが勝つのではなく、みんなで勝つみたいなのがいいよう。
そして思った以上に、犠牲や奉仕の精神がある。
中には「諦めが早い」と評される者もいるが、基本思いやりとも言える自己犠牲は、年長者こそが学ばなければならない気もします。