2023年07月28日

生涯研究


『マティス展』を観る。

アンリ・マティスという人は、自分で自分の限界を決めず、生涯美に対する探究、実験を貪欲にやり続けた人だとのこと。

ときには「同じ人?」と思わさせるほど作風が変化していることもあり、余計に「模索研究し続けた感」「とにかく試した感」「満足しなかった感」が強く感じられる。


感性を持つホモサピエンスとして生まれ落ちた以上、生涯ひとつの結論を目指し、探求や実験を止めず、突き動かさせるように走り続ける。そんな生き方ができると、ほんといいなあと思う。

たったひとつでいい。


僕なら何だろう?


トロンボーンにおける奏法の完成かなあ‥‥

いや、感動にまでたどり着く音楽‥‥

posted by take at 10:07| 活動報告