2023年07月19日

先生は教育ですよね


卒業した生徒と久しぶりの再会。学生時代にはできなかった話もいろいろでき、とても楽しい時間だった。

そんな会話の中、演奏と教育の二本柱の話題になったとき

「先生にとっては、教育が一番じゃないかと思ったことがあります」

と言われ驚いた。

「そう思ったの?僕自身は演奏家としてそれが最も大事だと思うと同時に、じゃあ教育は二番目かとか、選ばなければならないとなったらやめられるのかと言われたら、物凄く困ってしまう。どちらも同じくらい大切」

と答えていた。

よく考えてみると、このブログも教育に関することが一番多く書いてきた気がします。

彼は僕のことを「演奏家ではない」と思ったわけではもちろんない。でも話を聞いていると、何より教育者だと思ったことがあるそうなのだ。

やはり自分のことはわかっているようでわかってない。

そして周りの人が、僕がわかってない何かを何気にイメージしていることがあるのだと思いました。

posted by take at 18:33| 活動報告