品川に居を構えて24年目。現在絶賛リフォーム中です。
外壁や屋根、ベランダなど、劣化により「やらなければならない場所」をこの際一気にやっているのですが、実はそれ以外にも「模様替え」や「新しいドア付け」なんかもしている。
つまり安心のためのメンテナンスという義務テイストと同時に、これからの時間に彩りを持たせる楽しみとしての工事も同時に進めている。
具体的には、3階の寝室と練習室の壁を抜いて、広い一部屋の練習場にと。家人のアイデアから始まり、僕が一気に話を進めてしまった。
年齢的に「これからの時間」というのを強く意識する機会はとても増えた。
今まではただただ突っ走ってくればよかった感じだったが、区切りが近づくにつれ、その先は改めてきちんと計画したことでなければならないと。
若い時のように、先達が導いてくれることを期待してはならない。その人たちが作ってきた社会の中で、恩恵を受けながら慣れていき、自分の立ち位置をゆっくり作っていくというのとは、これからは違う。
自分のことはほぼほぼ自分で設定しないと。じーさんのためにそこまでしてくれる人はいないし、何もしなければ何も起こらない日常になるのだと思う。
そんな気持ちの中でのリフォーム。
僕は練習室を大きくすることを選んだ。
これから先は、その空間で何かを起こしていくのだと思う。それが何なのかは、まだはっきりはしてないのだけれども。
2023年06月06日
これから先に必要な場所
posted by take at 18:42| 活動報告