2023年05月28日

これから


これは全てがネガティブではない。立ち向かい克服するための宣言にも近い。


人生の試練は、後半に向けてその重さを増している。


自分自身の病気(今は治っている)。これは加齢とともに、命に関わる度合いが高くなり深刻さを増すが、もちろんそれと相対し、若い頃よりよりきちんと検査やケアをすることで、気持ちの折り合いをつける日々。

介護。親が存在する以上大半の人が経験するだろうが、自分でするか誰かに任せるかで、その重さは大きく変わってくる。それでも年と共に変わった肉親と向き合うのは、誰もが「嗚呼、その時が来たのか」と、あまりに悲しい運命と向き合うことになる。そして認知症などの病、その症状のなんという酷い現実。こうなると、あなたがそうしたのではと神を恨むまでになってしまう。

自身の老後への不安。いつまで生きられるのかが絶対はっきりしないわけで、経済面のことは大きい。いったいいくらあれば安心なのか?そしてそれ以上にその時間の内容がどうなってしまうのか?今までには無かった現実的深刻な課題。


人生の前半には全く無かったこれら。後半に入ってもその前半にも無く、やはり50を過ぎてじわじわやってきている。

そして今ちょうど、それらをより深刻に考え、方向性を定める時期にきているのは確か。諦めるべきは諦め、大きく舵を切るなら切り、より計画的に図面や表を作らなければならない。

実は心が重くしんどい瞬間もあるが、必ず乗り越えてみせると拳を握りしめている時でもある。

posted by take at 16:18| 活動報告