2023年03月24日

未来の教育 その3


全ての生徒が同じレベルにいないとして、では優秀な生徒だけが得をするように選別するというのは、全くもって愚の骨頂だ。

大きく伸びるのは、全ての生徒に訪れるべきだ。

ありがちなのは、最初からセンス良く実力が高く映る生徒は更によく伸び、そうでない生徒はなかなか伸びないというもの。

しかしこれでは教育としては失敗だろう。少なくとも未来の教育というのは、そんなレベルの低さではダメだと思う。

「どの位置にいても常にどんどん右肩上がりで伸びていける」

そんな教育でなければならないのだと思う。

そのために必要なことは「自信を失わないこと」「常に最良の実力が出せること」。つまり「自信を失わせないこと」「最良の実力を出してもらうこと」。

そんな教育ができること。

そんな教育ができるために不必要なことはやらないこと。


人は萎縮からは伸びない。

それがたとえ教師からは勘違いに見えたとしても、自信と喜びに溢れている人の方が「もっともっと」と昇っていくのだ。

posted by take at 09:42| 活動報告