「怒らない教育」という考えよりも「常に成果に繋がる教育」と考えた方が、全てにおいて正しい方向を向くでしょう。
まず根本的に
「出来ないから学びに来ている」
「全ての生徒が同じ最高にはならない」
というふたつの現実を強く理解すること。全ての生徒はレベルが異なるのが現実。
この理解が出来ていないと、教師は怒りはじめる。自分の中のボーダーまで達してないのない生徒に対して、怒って追い込むことにより奮起を促している風だが、実は根本的に信頼していないことを怒りにして表現しているだけ。
生徒の実力は生徒自身の持ちもの。先生のものではない。
実は生徒は怒られると萎縮する確率の方が圧倒的に高く、それが繰り返されると、どんな人でも慢性自信喪失状態になる。
そうなるとどうやっても
「その時の状態(レベル)における最高のパフォーマンスはできなくなる」
ということの正確な理解。そこにポイントがあると思うのです
その3へ続く。