2023年03月07日

褒め叱る


バスケットの名教師の指導内容のデータとして「褒める」と「叱る」は半々だったとの結果がある。

やはりどちらも効果があることはたしか。

そして私たちが最も理解すべきは

「どちらかだけでは、良い効果以外の悪い効果も肥大する」

ということだと思う。

褒めるだけでは怠惰や勘違い、戸惑いを生む可能性があるし、叱るだけでは萎縮や自信喪失、なんなら失意まで発生させてしまう。

ところがこのふたつをうまく流れれば、それはハイブリッドからの理想的な伸びを生む力になるのでしょう。

そんなのも何もなく放任で伸びるパターンもなくはないが、何も起こらない可能性の方が圧倒的に高いので、やはり濃密にやるべきことはやる。

情熱に対し情熱が返ってくるだろうから、よく褒めよく叱る。

これに越したことはないのでしょう。

posted by take at 18:50| 活動報告