2023年02月05日
するべき進化、恥ずべき退化
「部員同士ビンタ強要、ブラック部活問題」というタイトルを見る。
とても悲しくなる。未だにそんなことしているのか?というのと別に、昔とか今とかと関係なく、それをやる指導者に強く言いたくなってしまう。
あなたが思っている成果が出てないからといってイライラしたとして、それをそのような形で要求したり、言動で示したとして、未来にどんな結果が欲しいのですか?
恫喝まがいの雰囲気で生徒に無理やり努力を要求し、たとえば何らかの結果という成果が出るとするまで「名指導者」と言われたいのでしょうが、生徒の成長には何も貢献できておらず、傷とトラウマを残し、彼らからは恨まれ、残した結果だって時間と共に風化するだけなのに、それでもその瞬間イライラしたことをそんな形で表現することの方を選ぶ、その価値観が知的生命体の人間ではなく、動物的な所業にしか思えません。
世の中はこの分野で急激に大きく変わりつつありますが、僕は変化というより、知的になるべく進化しているのだと思っています。
まだビンタがどうこととかは、生き物として退化しているのではとすら思わされます。若者は、今まで以上に賢くなるべきで、そのために意味のない負担は罪にしかならないのですから。
posted by take at 19:53| 活動報告