2023年02月23日

驚きたい


楽聖たちのトロンボーンアンサンブルのサウンドがとても素晴らしくなってきた。今年度の成長には、本当に目を見張るものがある。

コンサートに向けて早い段階で形になっているのも、頼もしいこと。

こうなってくると、本当に僕なんかが聞いたこともないパフォーマンスにならないかなあと願ってしまう。


驚きたいのだ。


驚くことで、彼らが自由であることを実感したいのだと思う。

残りの時間、僕がどう投げるのかはとても大きい。

posted by take at 18:16| 活動報告

2023年02月22日

俯瞰的な目


最近「俯瞰的視野で見て‥」という言葉をよく聞くようになった気がします。

一部だけを見るのではなく、対象となる物事や案件から一歩引いて全体像をしっかり見る。

客観視するという意味も含まれている印象ですが、この「木だけではなく森を見よう」的な価値観がよく語られるとしたなら、それはとても高度なことで一筋縄ではいかないことが求められているとも言えます。

なぜなら、単純に細かいことへの意識からスタートし、そればかり気になり、全体を客観視する位置に目や耳はついていないし、時間も「今この瞬間」しか生きられないから。

それでも全体が見えたなら、やはりそこに真理があると思ってしまう。

自分の歌を、やはり俯瞰的視野で見られるかどうか‥‥

posted by take at 18:11| 活動報告

2023年02月21日

自分らしくあり、また違うことも‥


「自分が自然に歌うとそうなってしまう」

そんな表現こそが、自分の一番やりたい表現‥‥

だといいなですが、問題なくそうだ!と言い切れない自分がいます。

なぜなら、自分のやり口とは違うものの中でも特に憧れがちなものというのがはっきりあり、それを無視することはできず、取り入れたいという気持ちは常にあるから。

そして厄介なのが、自分の自然とそれが完全に共存できるかどうかに遥かなる道のりが感じられ、自分としては混ざり合うことで完璧になる気もしながら、どこかで「相反しているなあ」と思っていたりもすること。

今回のブロカートの本番への時間の中でもその迷いがあり、苦しむことにもなりました。

自分の歌と、演奏のフォルムや快感の違いみたいな。

これからもずっと悩んでいくのでしょう。

これは自分らしさをどう鍛えていくのかという問題でもあります。

posted by take at 18:00| 活動報告

2023年02月20日

頭の悪さ


ある価値観

頭の悪い人がやることの、たったひとつの特徴として

「頭の悪い人は、食べることを選択して、翌日後悔して、自己嫌悪に陥る。自分がとった行動を後から考え直すようなことをして落ち込むことが、最も頭の悪いこと」

だと。これは反省そのものを否定しているようなものですが、実は更にこう言っています。

「一度目の失敗はいい。ただ次からは改善できるはず。ダイエット中に食べてしまうことを後悔するのなら、次回以降は「食べない」という選択をするしかない。あるいは「まあ、食べてもいいか」と受け入れるか。

同じ選択をして、同じ後悔をしているなら、かなりマズい頭の使い方をしている」


つまり、自分の取る行動、その選択肢は限られているわけで、まずそれを理解して、悔やまないように選ぶしかないのだから、それができないというのが、頭が悪さの一番の特徴だと。

反発したり言い訳したくなる気持ちもあるが、納得し反省する自分もいます。

posted by take at 17:50| 活動報告

2023年02月19日

70億のかまって族


人の本能、その願望の代表的なものとして「自分に関心を持って欲しい」というものがある。

それが高じると「かまってちゃん」になるし、中には煩わしいと思う人もいる。

しかし、基本「自分は誰とも付き合いたくない、1人でいたい」という人はほぼいないわけで、そうなってしまうとしたら、関心を持って欲しいのにうまくいかなかったことによる自己防衛的引きこもりが原因。

つまり基本全ての人が「人からの関心を望んでいる」というのは確かだ。

最近、これこそが人間の欲求の一番の柱だと、誰しもが自覚できればとても良いのではないかと思う瞬間がありました。

人間は所詮、自分に関心を持って欲しいから全てが派生している。それなら‥‥

と、理解できることがあると思うのです。

posted by take at 17:06| 活動報告