2022年12月04日
共感しまくる嘘
ドラマにどっぷりハマる。とにかく楽しみまくっており、先が気になってしょうがない。早く家に帰って続きが観たい。1日の楽しみ、というか人生の楽しみ。
そんな鑑賞は、ストーリーにハマり、登場人物に共感や憧れ、同情しまくってたり
ふと‥‥
これ、演技なんだよなあ
時々我に返るようにそう思う時がある。大半の時間はそうは思わず、見入って心を持ってかれているということは
「凄い高性能の嘘に騙されている」
ということだ。ですよね?
だって演技ってことは、演じてる人の現実の状況ではないし、感情は別なものが内在しているか、内在しているところに上書きのように注入しているわけで、それを目の動きや身体の微妙な表現でここまで共感させるということは、
希代の大ペテン師と言っても過言ではない。
だからといって軽蔑どころか、大いなる尊敬の気持ちで見つめてしまうのだから、この嘘は実に価値のある見事なものだとなる。
人類の不思議のひとつのような気もする。
posted by take at 21:01| 活動報告