2022年12月21日

当然違う


「違いを主張する必要はない。違うのは当然のことだ」


これはフランスのデザイナー、オリヴィエ・ルスタンの言葉。

この言葉ほど、多様性と差別のない世界への道筋を表した言葉はないのではないだろうか。

もちろんモラル含め、人類が揃えなければならないことというのはある。

しかし私たちが「同じでなければならない」と思いがちなこと、そのどのくらいが本当に同じであるべきかは大いに疑問だ。


なぜなら、私たちは皆、違うのは当然のことなのだから。

posted by take at 17:24| 活動報告

2022年12月20日

自分だけを追い求める


シンプルなこと。

私たちが目指すべきは、本当に自分が望む聞こえ方、それが実現できる吹き方、それが本当に自分が吹きたい吹き方であり、そこへ辿り着くこと。

ときに素晴らしい演奏家に憧れたりもするが、実は本当の自分の理想は自分の中にしかないはず。全ての人が唯一無二の理想を持っているはず。

憧れた誰かのスタイルも、本当の自分の理想の参考にするくらいでなければならない。どっぷり信奉しても、絶対その人と同じにはならないしなれないし、辿りもつけないし不自然にしかならないし。

自分の本当の理想を目指す。

何気にこれが難しく、違うものを目指している人がとても多い気がする。

自分だけの素晴らしさ、その真実を追い求められるかどうかも、能力なのかもしれない。

posted by take at 17:50| 活動報告

2022年12月19日

正直者以上に嘘つきは損をする


僕はことあるごとに

「嘘をつく人にならないように。嘘は必ずバレるから」

と、学生たちに言ってきました。「ついた本人は嘘を忘れてしまうが周りはその内容を覚えてたりして、別のタイミング、別の場所で整合性に問題があることで、本人の預かり知らないところでバレていく」と。

ただそういくら言ったとしても、彼らは「でも全ての嘘がバレるわけではない」と思うでしょう。もちろん僕も全ての嘘が必ずバレるわけではないことはわかっています。

しかし嘘をついてしまう人間性というのは、比較的早くに周り中にバレるようになっている。そうなってしまうことで、発言の信憑性は低くなっていく。そして疑いのテイストが含まれる内容の時には「嘘なんじゃないか」と思われてしまう。たとえ真実であっても。

つまり一度「嘘をつく人」というレッテルを貼られると、嘘も真実も「嘘じゃないか?」と思われるようになる。 

そして嘘というのは癖になり習慣になってしまう。つかないようにしようと思っていても、するするっと口から出てしまうようになる。そうなると自分でももうどうしようもなくなっていく。

本人が思っている以上に周り中に簡単にバレているし、そうやって信頼を失っている。そうなってから取り繕っても、それこそまさに言い訳にしか捉えられない。

そうではなく、一般的考察ではどんなに怪しそうな発言内容になっても「この人が言うなら本当なんだろう」と評価されるような人にならなければならない。

そのためには「正直にしか生きない」「一切嘘をつかない」「保身の虚偽は絶対しない」「自分を虚飾で飾らない」と心に深く誓うことが大切だと思います。

なるべく早いタイミングでそうなっていくべき。彼らの人生において物凄く大切なこと。このことで人生のテイスト、つまり運命が決まっていくとすら言えることですから。

posted by take at 20:24| 活動報告

2022年12月18日

東京ドームが


新日本プロレスが、アントニオ猪木メモリアルということで東京ドームで特別興行を行う旨の車内吊りポスター。

その「東京ドーム」の当て字が


闘強導夢!!


見事でカッコいいなあと思いました。

それだけ。


posted by take at 20:13| 活動報告

2022年12月17日

繊細&タフ


歌手のMISIAさん。

今や日本を代表する実力派歌姫としての地位を確固たるものにした彼女ですが、最近流れているコマーシャルでの言葉に、いろんな意味で感じ入る人は多いのではないでしょうか。


「歌手として、繊細でなければならないしタフでなければならないし」


繊細とタフ。

神経と体力、細やかさと力強さ、頭と身体‥‥

イメージは膨らみますが、このふたつは一線でやるあらゆる仕事に対し「これこそが不可欠なこと」として、自身のやっていることに照らし合わせる人も多いと思います。

逆を言えば、がさつでひ弱となる。そのどちらかがあるだけでもダメ。

つまり繊細に求める価値観があり、それを実行してハードなスケジュールの中でも最高のパフォーマンスにするためには、とにかく「あの人はタフだわ」と言われるくらい、平気な顔してこなせなければならない。

それができないとしたら、結果も二流になるのは目に見えている。


MISIAさんの見事なパフォーマンスの源に、この二つこそを大切にする価値観があることを端的に言葉にしてくれていることで、私たちの活動に必要な指針をはっきりとわからせてくれています。

posted by take at 14:09| 活動報告