2022年12月26日

門下訓


僕はなぜか「門下」という言い方が好きではなかったのですが、そもそも自分で理由もよくわからないので「好きではないことをやめる」ことにしました。

そして来年からの門下訓を決めました。こういう言葉を設定すること自体初めてです。


『トロンボーン人生はセルフ』


学舎では周りの人の力で成長できる部分は確かにあると思います。しかし最後に必要なのは、自分が自分を育て、成長させ、生きていくこと。その願いをセルフの一言に込めました。

学生たちみんなに、エールとして送りたいと思います。

posted by take at 17:52| 活動報告

2022年12月25日

偽りVS真


嘘の是非というのは、人生の長い時間をかけて考察し続けているあまりに大きすぎる課題。

僕は基本駄目と思いながら「正直者は損をする」「嘘も方便」は、どう折り合いつけていくのかが考えれば考えるほどやはり難しい。

そんな悩める人生に、とあるドラマのセリフがふと登場。ハッとさせられました。


「嘘は正直さに勝てない‥‥いつでも」


勝ち負けかあ!!

posted by take at 18:00| 活動報告

2022年12月24日

人と違うって


とある人の言葉。シンプルだけれど、今の僕は感じまくり、考えまくってしまう。


「人と違うって、素晴らしい」


僕の演奏は、人と違うだろうか?

学生たちは、人と違うことを目指せているだろうか?そんな演奏ができているだろうか?


posted by take at 11:47| 活動報告

2022年12月23日

無意味な練習からの脱却


とある演奏家の言葉。

「練習とは樹海を漂うようなもの。ちゃんとした目印がないと、真っ直ぐ進んでいるつもりでも同じところをグルグル回っているだけになってしまう。どこが吹けてないのか、どうして吹けないのかを自分で分析できないと、練習しても意味がない。人間の機能は、私たちが思っているほど脳との伝達ができていない。だからなぜ吹けないのかが、自分でも案外把握できていない。そこのトラブルシューティングをちゃんとしないと、100時間練習しても上手くならない」


posted by take at 16:54| 活動報告

2022年12月22日

心の立ち位置


コロナ禍になり留学先から帰国した若いバレリーナ。人生の予定は狂ってしまったが、オーディションを受けながら

「毎日練習できるのがとても楽しい」

と言っている。

「周りのみんなを見ながら、あれこれ盗もうと研究しています」

と。


毎日の練習が楽しい

ここに辿り着けている今の彼女は、幸せの理想を言葉にしていることに気づけているだろうか。

僕もかくありたいと思わさせるし、「周りを見ながら‥」は、その環境が既に理想郷になっていることを表している。

とても単純な状況のようだが、これこそ大学の生徒たちに特にたどり着いていてほしい、心の立ち位置なのです。

posted by take at 17:37| 活動報告