「終わりよければ全てよし」という諺がある。物事は結末が大事で過程は問題にならないという意味だと。
そお?
ま、そんな場面もあるでしょうが、最初から途中まで失敗しても最後だけ上手くいったら問題ないって‥
ことにはならないよねぇ。
僕は逆説的に捉えている。途中までどんなに良くても、最後がダメだと全体が残念な印象にしかならないよと。
つまり「終わり方って大事」って。
年齢も年齢になってきたので、N響の終わり方、いろんなことの終わり方、そして人生の終わり方も、少しずつ考えるようになってきた。
今まで人様に後ろ指を指されない生き方をしてきたつもりだが、だからといってこれから先油断して、残念な印象にならないよう気をつけなきゃなあと。
そういう意味で、有名人や知り合いにがっかりさせられたり、恥ずかしい印象を持たされたりする場面もいくつかありますよね。
そうならないように。
別に目立つように上手く終わる必要はなくて、ひっそりとでもいいから、スムーズかつ自然なエンディングになるように。
こんなこと書いたら「元気ないのか?」と思われますが、いえいえ、いたって元気。
まだまだわちゃわちゃ生きていきます!