2022年10月06日

静かなるエキサイティング


僕はレッスンでもアンサンブルや合奏の指導でも、雰囲気(ムード)はとても大事だと思っています。

こう書くと「雰囲気が一番か?雰囲気さえよければいいということか?」と突っ込んでくる人は当然いると思います。

もちろんそうではありませんが、しかし雰囲気に関心がない人よりは、かなり重要視している自覚があります。


「明るく楽しく、そしてとても勉強になります」みたいなのならそりゃ問題ないでしょう。ただレッスンが明るく楽しいというのは物凄く限られた人にしかできない芸当でしょう。

大抵は真面目で緊張感が漂うもの。

しかしそれが「学べることが感じられず、極めて退屈」とか「あまりに怖くて、緊張ばかりに襲われやはり実にならない」となってしまうと、やること自体に意味がなくなってしまう。


僕が必要だと思うのは

「生徒たちが、学んでいる感に包まれているような雰囲気」

です。

そんな雰囲気が作れたときは、生徒たちは黙っていても高い集中力と共に、その中に強く渦巻くものがある、つまり「静かなるエキサイティング」が派生しているはず。

僕はこれこそが本当に大事だと、いつも思うのです。

posted by take at 17:48| 活動報告