2022年09月15日
鬱にならないために
「誰しもが鬱になる可能性はあります」という意見を聞いたことがあると思います。
同時に「でも自分は大丈夫だろう」と思う人がほとんどではないだろうか?「そこまでネガティヴに支配されないし」と。完璧に自信があるとは言いきれないけど、鬱になるようなタイプの人間ではないと思いたいし、思っているし。
しかし鬱への入口的不安は、どんな人にも突然訪れるのではないかと思う瞬間がありました。
あまり深入りしたくないので、簡単で単純な言葉にしてしまいますが‥‥
それなりに責任感がある。
周りに迷惑をかけたという自覚から抜けられない。たとえ「誰にでもあることだから、明日は我が身だから気にしないで」とか言われても。
そんなだから、とにかく自分はちゃんとしなければならない、失敗してはならないというプレッシャーを抱えてしまう。
昭和の時代のように、年長者でもいい加減でだらしない取り組みが散見したりそれでも許されたり成立していた時代と違い、みんな白黒はっきりさせ、若いもんも含めてきちんとしている(ように見える)空気感からの、湧き上がるプレッシャーをやはり全身で感じていて‥‥
なんてことがあれば、誰でも心の奥底から小さな不安が発生し、それが大きくなっていって、ということがありうるのでしょう。
人間とは誰しもが不完全でちゃんとしてないものというのが、世の中がどうなっても絶対必要な認識なのだと思います。
だから教育があるし、だから成長があるし、だから変わっていける時間が人生には計上されているのだから。
posted by take at 18:59| 活動報告