2022年09月14日
余裕を意識
僕の最近の思考の方向。「頑張らない」「力まない」「無理しない」を様々試していると、結果「余裕」に辿り着く。そして、余裕とは元から備わっているものではなく、自分で自分に与えるものだとの考えに至ります。
また日本人には「頑張ることが素晴らしいこと」ということが根っこまで染み込んでおり「そうではないこともある」という考えに至りにくくなっているとも思います。
これらから日々パターンを研究していると、日本人としてのもうひとつの気質として「余裕そのものに対する意識がそもそもあまり無いのではないだろうか」と考えるようになりました。
余裕をピックアップして考えたとき、結局いついかなるときも、何に取り組んだとしても
「余裕がある方が絶対良い」
という現実にたどり着きます。余裕が無いと失敗率は上がるしクオリティも下がる。もちろん普通の状態でもいいが、余裕があればある程結果はより好転することは確か。
その余裕が失われるパターンとしての「頑張る」や「張り切る」や「無理」というのを考えれば、頑張らないことの大切さというのはわかりやすくなってくる。
しかし私たちは日常的に、あまり余裕のある無しを意識していないし、具体的に憧れてもいないのではないだろうか。言葉にもあまり出さないし、それを要求したり確認したりすることも少ない気がします。
それはどこかで「自分の気持ちではどうにもならないこと」と思っているからではないかと。
しかし最近の僕はそう思わない。
「よし、今から余裕を持って取り組もう」というのは有りだし、癖にしてコントロールすべきこと、そしてもっと言葉にして、自分にも生徒にも要求すべきことだと思っています。
posted by take at 18:30| 活動報告