2022年09月09日

タモリの言葉


タモリの発言の中でいくつかとても気になるものがある。一般的には逆に言いたくなることが多い。でも‥‥


「コツはね、はりきらないこと」

もちろん張り切って上手くいくこともあるだろうが、張り切ったから失敗することもある。おそらく張り切らない方が冷静さを欠かないということだろう。張り切る状態って長く続かないので、失速もきてそれで上手くいかない可能性が。やはり自然体という落ち着いた状態が一番か。


「頑張ると疲れる」「疲れるとやっぱり続かないですよ」「頑張りすぎない方が人生はおもしろい」

確かに頑張ると疲れる。疲れない方が、というより疲れすぎない方が長く続くことは確か。瞬発的エネルギーよりも、緩やかに持続を選んだから、いいともは観る人も多く、長く続き。それを体験すると、やはりその方に価値を見出すのでしょう。僕の考えとしては「最小限の頑張りで」


「仕事もなんでも反省しない、反省ばかりしているとバカバカしくて、これから先やっていけない」

これは僕がN響スタートしたときに先輩に言われた言葉でもあります。長くなった今だとわかります。だんだん失敗が減ってきたのは、確かに反省よりもイメージと希望からかもしれない。


「すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです」

全ての事象は過ぎれば過去。だから、自分がしたこともそうなったことも、オールオッケーで進もうとするから、未来が面白い。


「大丈夫ですよ、終わりがあれば、またいつかはじまりますから」

これはきっといいともが終わったときのものでしょう。何があっても人生は進む。全てのことは必ず終わる。終わってほしくないと思うことが終わっても、また新しく始まることがあるから。

posted by take at 11:25| 活動報告