2022年08月12日

本当にやりたいこと


コロナでの休み、家に篭りある意味社会と遮断していると「本当に自分がやりたいこと」その姿が見えてきたりする。

僕の年齢になると、正直今までやってきたことで見えている柱以外のことは、そりゃやったらやったで楽しいこともなくはないのだろうが、現実的には一から始めようとはなかなか思えないのが本音。

ので、今までの人生のプログラミングから見えているものが、やはりやりたいことに極めて近い。

そう考えると‥‥

トロンボーンを吹くことはもちろんだが、オケやアンサンブル、ソロを

「尊敬できる気心の知れた仲間とやる」

ということが何より。実は誰とでもないことは確か。誰とでもとなると、実は一気にやる気が失せる場合もある。

それくらい「誰とやるか」が物凄く大事だ。


そして、レッスン。

これは彼らの成長に貢献したいという強い希望が根っこだが、同時に「絶大なる効果へのアイデアの研究」というのが本当に大きい。

これまたそれなりに長いプログラムになっているので、単発のものより、数年に渡り付き合いながらお互い染まっていくような関係性がいい。

そういう意味で、4年から6年とレッスンできる大学の環境は本当に有難い。

パンクするほど次から次というのは性に合わないので、ある程度限られた生徒数と濃厚にというのがいい。


どちらも「何をやるか」もだが

「誰とやるか」

が大きいことに気づける。

N響もジパングも、東邦も沖芸も、ブロカートも、そういう意味でとても有難い環境だ。

posted by take at 16:49| 活動報告