2022年08月04日

とにかく研究


「教育の現場に必要なのは、研究をする生徒であり研究をする先生」

結局シンプルにこれじゃないだろうか。


「学ぶ」とか「教える」というのはただの事象であって、必要なのは教師だろうが生徒だろうが「研究」。内容や方向は違えど、双方からこれが発動され渦巻かなければ、そもそも教育にならない。

研究なき取り組みを想像すると、冴えないことがよくわかる。


いや、大学ならそうかもしれないけれど、義務教育過程なら「ただ学ぼう」「とにかく教えよう」ではないか?

そんな疑問も聞こえてきそうだが、でもたとえ低年齢、低学年であっても研究のけの字もなければ、結局何事も身につかない。


そして、研究と工夫はセットであり、工夫をし始めるかどうかは年齢と関係ない。

人間以外の動物の知恵、大体生き抜くためのものだったりするが、それを目の当たりにするとき、基本動物たちの工夫に驚き感心したりする。


人間も動物ですから。

posted by take at 11:37| 活動報告