美術館を巡るうちに、自分が風景画を特に好むということに気づいていった。
ただ先日、風景画ばかりの展覧会を観に行った際は少々物足りなく‥‥
なぜだろうと考えてみたときに思ったのは、
自然の色を好むというのはそうだが、人物画や宗教画、静物画や抽象画の並ぶ中にある風景画を見たとき、特にその立ち位置に好感を持つのかなと。
特にリアルなものになればなるほど、その場所へと連れて行ってもらえてる気分になり、とても嬉しくなる。
それは風景画以外の絵と見比べて、その感覚になることが、特に嬉しいということもあるようだ。
全然違う話になってしまうが、麻婆麺にご飯を入れて猫まんまにするのをテレビでやっているのを見て「このアイテム、めちゃくちゃ美味しいだろうになぜメジャーにならないのかなあ。そもそも麻婆麺が麻婆飯よりマイナーだなあ」と考えていた。
お行儀が悪いとされるような組み合わせでも美味しいものはいくつかあるし、麻婆麺なん‥かなり美味しいのに‥
それはやはり、あまたあるメジャー料理の中でたまに食べると美味しいものという感覚なのかもしれない。
そう考えると、専門店まであるメジャー料理というのは、まさしく選ばれし美味、圧倒的実力なんでしょうね。
坦々飯なんてのもきっと料理次第でかなり美味しいだろうに、こちらは圧倒的に坦々麺ですしねえ‥‥
2022年07月25日
趣向の理由 立ち位置編
posted by take at 13:29| 活動報告