「小さくまとまるな」という価値観はとても大事で、若者にこそ投げるべきだということに異論を挟む人はいないだろう。
しかし現実的には、そうは思いながらも小さくまとまっていないことを要求していないかったりする。
なんならそんなつもりはなくても、結局小さくまとまってしまう方向への教育をしていたりする。
なぜなのか。
それはやはり、小さくまとまっているの反対、つまり目指すべきものの具体性に対する理解の浅さだろう。
小さくまとまっているの反対とは、ズバリ
大きく広がっている
だろう。それこそを求めるべきだ。
何がどうなっているのが大きくて、どうなっているのが広がっている状態なのか。
実は、それこそを考えるべきなのだろう。