2022年07月07日
寺山修司の言葉 その2
『人生の暗い部分を見ない人間には、その深さはわからない』
この言葉からは幅を感じることができる。
「人生の暗さ」というのからは、人間のダークな内面というのも感じ取れる。
「見る」というのも、自分のか他人のそれか、そもそも普遍的なことを述べているのか。
暗いというのも、陽ではないということか、良くないことか、酷いことか、不幸なのか、悪なのか。
いずれにせよ、深さを知らないということは浅いとなる。
それは悪いことではないがつまらないことではあるし、なにより、一番分かり合える状態からは程遠いとなってしまう。
人間だし人生なのに。
posted by take at 11:18| 活動報告