2022年05月27日

「トロンボーンたちの運命」の運命


実は「トロンボーンたちの運命」には後日談がある。


世界的名手ジョセフ・イアン・リンドベッケがメンテナンスに出した10358と、扱いも雑でケチな残念プレイヤーが高額なオーバーホールに渋々ゴーサインを出した10357。

それぞれ名リペアマンにより見事に再生したのはいいのだが‥‥‥


なんと工房が間違えて返納し、名手の元に10357、残念君の手元に10358が。

しかもプレイヤーたちは全く気づかないまま、その後使い続けたそうだ。

どんな音が出て、どんな演奏が繰り広げられたのか。

そして更なるその後彼らが一体どうなったのか、誰も知る由もない。

後は全て、皆さんのご妄想にお任せ致します。




posted by take at 21:51| 活動報告