2022年04月18日

偉人を知る


音大生が自分の楽器の名手に対する知識が無いことを嘆く人あり。

特に現代の表現やレベルに対する貢献をしたであろう過去の偉大な奏者の名前も知らないというのは、最近よく聞く。

モーリス・アンドレを知らない。ブレインを知らない。ランパルを知らない。ブルクを知らない。

トロンボーンのプレイヤーはもっと数が限られているがまるで知らない、みたいな。


ただYouTubeにあがっている動画、それが誰かよくわからないような人でも、最近よく見られてる、アクセスの多い演奏は知っていたりする。演奏家の名前はわかってないが‥‥


明らかに時代の空気感は変わった。

しかし変わってはいけないことはある。

これからの若者は、世界史における歴史上の人物を習うみたいに、抑えておくべき演奏家はきちんと習いうことが大事になってくる。

そしてなによりも、その人たちが今より不毛な世界に突然変異のように登場し、なにをどう表現したから素晴らしかったのか、それを理解することこそが必須だろう。

そうすれば、技術が発展しまくった現代においても、その偉業が金字塔のように輝くことに気づけるだろう。

実はそのポイントこそが、最も大事だったりするのだから。

posted by take at 13:46| 活動報告