2019年05月09日
ながらしながら
僕の日常における「ながら」の代表は、ドライヤーかけながら綿棒。
生徒の中には、固定したドライヤーとシェイバー、そのふたつのコンセントが入ったタコアシを差すことで一気にスイッチが入り、そして綿棒というスペシャルなやつがいた。
そのオリジナリティ溢れる工夫を、練習に活かせんもんじゃろかと思ったものである、と遠い目で過去をふり返り……
最近ながらが増えた、というか洗練されたのは
「テレビやDVDを観ながらエアロバイクをこぐ」
え?そんなのフツーじゃんと思うだろうが、今までよりそれが完全に一体化した感じ。
ほとんど無意識でドラマやニュースの内容に集中しているうちにエアロバイクが終了している。そして続かない原因だった「やってる間しんどい」や「疲れが残る」や「あと何分かやたら気になる」なんてのが無くなったのです。
本当に観たいものを観る、無理のない負荷、時間も欲張らない辺りが理由。気づいたらトレーニング終了。
そして令和の僕は、更にもうひとつのことにチャレンジするという暴挙に出た。
よゐこは絶対まねしないでね。
それはロングトーン!
ドラマを観ながらエアロバイクをこぎ、そしてロングトーン。
教師でもある僕は、本来こんなことを表明してはならない。ながら練習なんか駄目だ、集中せい!と有言実行しなければならない。
ただ、僕にはながらでも成立するオリジナルの練習法がある。それは決して無駄ではなく、しかも吹く意欲へと繋がるもの。
だからよゐこは「そっかあ、テレビ観ながら練習していいんだあ」と単純に真似てはだめだよ。
「凄いすね先生……もうひとつ何かできませんか?」
そ、そら無理やろ。
川越へ
posted by take at 08:30| 活動報告