2019年02月17日

だけの定義


「小一時間飲んだら帰るから」という、守られない宣言。

同様の「一杯だけ飲んだら帰る」は、更に難易度が高い。

これをまことしやかに言う人は我が生理を全く理解していないのだが、一杯しか飲めないなら一滴も飲まない方が幸せなのだぞ。


その点、我が友人(女性)は思慮深風で的確風だ。


「三杯だけ飲んだら帰る」


そして結構あっちゅう間にハイボール三杯飲み終わってしまうのだが(小一時間どころか30分ももたない)、これはやはり、一杯目の後にはまだ二杯目以降が権利としてあるからぐぴぐぴ飲んでも大丈夫であり、二杯目終わってももう一杯ストックしてあるからぐいぐいいってしまうというのが、闇的落とし穴。

しかし三杯目を飲み干した彼女は、私たちの想像以上にたくましく、力強く前言撤回の拳を挙げたのだった。


「じゃあ五杯だけ飲んだら帰る」


五杯って「だけ」で語る単位じゃないだろー!!!


周りからの一斉ツッコミもはねのけて、彼女の夜はハイテンションにふけていく。

誰も止めぬ、誰にも止められない「だけ」がそこにある。


ブロカート

posted by take at 19:10| 活動報告