2019年01月08日

人と風景


自然を描いた風景画は、それだけで素晴らしい魅力が感じられるものだと思った。

なぜなら自然とは、普段そこから隔離した中で生活しがちな私たち人間にとって、その存在が既に特別なものとして際立っているから。

美しい空の青も、海の碧や木々の緑も、刻々と色を変え、夜の闇の中では見えなくなってしまうこと自体も、日々の時間の中で決して安定して見続けられるわけではないというままならなさで彩られている。


『ロマンティックロシア』とタイトルがついた美術展は、とても楽しめた。大半の絵を気に入ることができ、時間をかけて見つめることができた点では、今まで体験したものの中で一番だと思う。


その風景の描き方は、画家の自然を見つめる眼差しが、憧れともいえる特別なものを見つめており、そして心からその色たちを愛でているのだろう、そんな絵の具の積み重なりに見えました。


川越へ

posted by take at 19:54| 活動報告