2019年01月04日

小さな革命


宮崎駿さんは、毛沢東の言った「革命の三原則」


若いこと
貧乏であること
無名であること


という言葉を支持しているそうで、故高畑勲氏を評しても創造的な生き方をする人として、同じことを言っている。勿論実際にそうであるだけでなく、そういうメンタルで生きた人ということを言っているのだと思います。

とあるジブリファンの方がそれを知り

「創造的な仕事をするのに、年がいっていて、有名でお金持ちな必要なんて全くないなんて、グッときませんか?」

という意見を書いていた。


お金が無くても無名でも若ければ、それこそが創造的なことができるんだ!頑張れ!!というエールとしては素晴らしいっすね。

ただ、そうでなければ創造的な生き方は無理だ!と断言されてしまうと、


………どうしよう


となってしまう(反論するというより、言わんとすることはわからなくはないので、なんとかそうではない意見をひねり出す感じ)


まず若くないし、貧乏とは言い難いし(ねかちもでもない)、この世界では無名でもなさそうだし……あ、自分です。


プロフェッショナルの世界に求められているのは、どのジャンルにおいても、まずはクォリティだと思う。

宮崎さんの思う仕事=創造的だとして、毛沢東の革命の三原則をなぞらえるということは、彼にとっては、クォリティというより


革命的創造


こそが、やるべきことだと言っているよう。

つまり、プロフェッショナルに求められるクォリティとは、結構違う要素に価値を見ている気がします。

僕も、何がしたいかと問われれば、革命なんて大それた言葉には届かないが、でも、今までの人生の時間ではできなかったところへ到達したいという、小さな革命精神に動かされたことになる。


それは、実は年をとったから思えるのだと思うし、お金がないことに振り回されたり、名前を売りたいと躍起にならなくてすむからでもある。


若かろうが年だろうが、お金だろうが有名無名だろうが、自分の人生に小さな革命を起こすのは、自分の欲望だと思う。


決して悪い欲望ではないのだと信じている。


正月

posted by take at 16:46| 活動報告