2018年11月22日

学びの素材


川越にてソロリサイタルズでした。(東邦ではおさらい会をこう言っています)


先月の曲は、オリジナルの難易度高めのものが並んでいたが今月は

バッハ、エワイゼン、マルチェロ、ボザ、シューマン、テレマン、高嶋圭子、クロール

あとデュファイがあったが「バッハ風」だったため、全体が古典派からロマン派で彩られた印象だった。


難易度は別として、オリジナルで技術や音楽性を問うのは大事だが、同時に何百年も残ってきた名曲をトロンボーンとしてやることは、やはり大切だと思う。


黒金君とは、よくバストロンボーンのレパートリーについて意見交換をするが、最近彼は特に「優れた作品に取り組むこと」の重要性を語っている。

たとえば、ザクセから学ぼうとすることはもちろん大事だが、あの曲では学べないことがシューマンには明らかにある。

特にオリジナルよりも、構成感や和声から感じ取られる感性は、古今東西の名曲たちの方が明らかに豊富だ。

そういう作品含め、多岐に渡るテイスト、レベル、エッセンスを学ばないと、結果ただの楽器吹きになってしまう可能性は高い。


楽聖たちはしっかり表現しており成長が感じられたが、そういう意味でも充実したリサイタルズになったことが嬉しかった。


N響練習、ピアノ合わせ、川越へ

posted by take at 17:10| 活動報告